さくらんぼ狩りなら、王将果樹園

代表メッセージ

日頃より当社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

当社は、農業とサービス業を併せ持つ農業生産法人です。
山形県天童市で1969年(昭和44年)に創業し、1986年(昭和61年)に法人化しました。2011年(平成23年)4月1日、法人名を株式会社やまがたさくらんぼファームに変更しました。

株式会社やまがたさくらんぼファームは、「王将果樹園」と「oh!show!cafe(オウショウカフェ)」を運営しています。山形県内最大級の観光果樹園として、年間約6万人のお客様にご来園いただき、果物狩りやフルーツパフェをお楽しみいただいております。また、カタログやインターネットによる通信販売事業を展開し、美味しいくだものや特産品を全国のお客様にお届けしています。お客様の声をダイレクトに聞くことができる「直接販売」にこだわり、サービスと商品を磨き上げています。果樹の生産・販売・観光・加工・飲食の5本の柱を確立させ、雇用を確保し、より安定した持続可能な農業経営を目指します。

とくに「農業」と「観光」の連携は、当社の得意分野です。異業種と連携しながら、事業の強化に努めます。さらに、これまでの課題を6次産業化で解決し、事業の多角化を目指します。さらに農地の面的集積を推進し、作業の効率化を図ります。

2016年(平成28年)3月、新社屋が完成しました。私が就農してからずっとやりたかったことです。たくさんの人に協力していただきました。本当にありがとうございます。

新社屋のコンセプトは2つです。

まずは「お客様により快適にお過ごしいただくこと」。
そして、最大の目的は「一緒に働く仲間たちが楽しく仕事できる環境をつくること」です。

現在の農業の課題は人材です。私が就農した当時、従業員の平均年齢は50代、女性は1名でした。2022年現在、平均年齢は30代、女性は5名になりました。農福連携を推進し、3名の障がい者を雇用しています。農家の高齢化により、耕作放棄地が増えることが推測できます。そんな担い手不在農地の受け皿になるべく、私たちと一緒に働いてくれる仲間を育てています。これからも人材育成を進め、生産量日本一の山形サクランボ産地を守り抜き、後継者にバトンを渡していきたいと思っています。

強制的に変わることを迫られた2020年からの「コロナ経営」で、私たちは新たなチャレンジをしました。いつかやりたかった果物を自販機で販売することも実現できましたし、草刈ロボットも導入しました。私たちにとって最大のピンチだったコロナ禍を乗り越えられたのは、これまで積み上げてきた経験と農業経営の蓄積があったからです。

私には3人の子どもがいます。その子どもたちが大きくなった時、「つぎたい!」と思ってもらえる経営が、私の理想の農業です。
お客様のため、一緒に働く仲間のため、そして山形県の農業のために何が出来るかを常に考え、目標に向かって全力投球していきます。

皆さまからのより一層のご指導、ご支援を賜りますようにお願い申し上げます。

 

農業生産法人 株式会社やまがたさくらんぼファーム 代表取締役矢萩 美智

矢萩 美智個人の活動はFaceBook、ブログ、Twitterでご覧いただけます。

  • 山形県農業法人協会副会長(2016年〜)
  • 山形県農業法人協会監事(2013年〜2016年)
  • 一般社団法人天童市観光物産協会理事(2016年〜)
  • 天童市観光果樹園連絡協議会事務局(2011年〜現在)
  • 山形銀行若手農業者の会役員(2010年〜)
  • やまがた元気プロジェクト検討会議委員(2011年)
  • 山口果樹研究会会長(2011年〜2013年)
  • 山口果樹研究会監事(2016年〜2017年)
  • 天童市6次産業化推進協議会幹事(2018年〜)
  • 農協観光協力みのり会山形県支部 支部長(2017年〜)
  • 農協観光協力みのり会東北支部 理事(2017年〜)
  • 天童市立長岡小学校PTA監事(2012年〜2016年)
  • 学校法人清風学園あけぼの保育園保護者会会長(2017年度)
  • 天童市観光果樹園連絡協議会事務局長(2018年度〜)
  • 山形県農業労働力確保対策実施協議会 さくらんぼ労働力確保対策ワーキングチームメンバー(2018年度〜)
  • 流通経済大学校友会山形支部支部長代理(2018年度〜)
  • 流通経済大学校友会山形支部支部長(2019年度〜)
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